町の紹介

川北町の歴史

 町のいたるところに残る先人たちの足跡。
 長い歴史の中で受け継がれてきた伝統と文化は薄れることなく現在の川北町に息づいています。
 時代が移り変わっても、変わらないもの。
 それは町の風土が生み出した素朴で暖かい伝統文化に他なりません。


 川北町ののどかな田園風景の裏側には、先人たちの長い文化・歴史がきざまれています。川北町の歴史は手取川の水害との戦いの歴史でもありました。
  町には江戸時代から今に伝わる伝統工芸、加賀雁皮紙や勇壮な加賀獅子舞など、素朴で暖かな伝統が今も息づいています。また、草深(くさぶか)地区には戦国時代に活躍し、深甚流をあみだした郷土の剣豪、草深甚四郎(くさぶかじんしろう)の碑があります。
  ほかにも町には芭蕉の碑、明治天皇御休所などの史跡が点在しています。 川北町は遠い昔からの手取川の恩恵と受難の歴史を再認識し、その風土のなかから生まれた伝統文化を守り伝えていきます。





芭蕉の渡し

明治天皇御休所

草深甚四郎碑