町の紹介

明治天皇御休所


 1878年(明治11年)10月5日、明治天皇北陸御巡幸の際、手取川を渡る前に、木呂場(ころば)の茶屋で御休憩されたところを公園として整備。当時、手取川に橋は架かっておらず、船で渡っていた。しかし天皇御巡幸のときは、危険なので船を数珠繋ぎに並べ、板を渡した上を駕籠で渡られた。
また、同公園内には、俳聖 松尾芭蕉が『奥の細道~加賀路行脚~』の途中に立ち寄り、一句残した句碑が建っている。(詳しくは、芭蕉の渡しをご覧下さい。)

場所:県道松任寺井線手取交差点そば。北陸鉄道バス『木呂場バス停』より徒歩4分。