町の紹介

町長からのメッセージ


より健やかな町づくりにむけて
 川北町は加賀平野のほぼ中央部に位置し、霊峰白山を源とする手取川の右岸に沿って東西に細長い町で、企業誘致による財政基盤の確立に取り組む一方、公共料金の低廉化や、きめ細やかな教育と福祉そして、子育て施策などの充実にも努めて参りました。
 近年では、防災行政無線や、防犯カメラの整備など、町民の安全・安心の更なる確立も図っている所でございます。
 その他、毎年8月第1土曜日に開催されます、「手取の火まつり」は、北陸を 代表する夏の風物詩となり、高さ46mを誇るメインの「大かがり火」や、迫力のある「虫送り太鼓」の競演、そして西日本最大級の2万発を打ち上げる「花火大会」などが多くの観客を魅了し、町は活気に満ち溢れ、「農・工・商」のバランスのとれた町へと発展して参りました。
 これからも先人が築いてきた礎を大切に町民の幸せを第一に考え、工業団地への企業誘致と人口増に向けた集落周辺の宅地開発などを行ない、子どもから高齢者までの全世代型の福祉施策の充実はもとより、町の将来を担う子ども達が、賢くそして逞しく育つための教育環境の整備や、老朽化が著しい上下水道管の更新などの住環境整備を実施し、これからも各種施策を一歩一歩確実に進めながら、安全と安心、そして真に豊かさを実感できる「より健やかな町まちづくり」に磨きをかけて参ります。

川北町長 前  哲雄