川北町の四季

春には、たくさんの桜が手取川の堤に沿って花を咲かせます。
満開の桜並木を眺めに町内外から多くの方が足を運び、散歩や花見を楽しんでいます。

特産のクラフトビールに使われる大麦の穂が一面に広がる初夏。緑の大麦がやがて収穫時期を迎え、黄金に染まります。時を同じくして、町道沿いに植えられたサツキがいっせいに花ひらき、本格的な夏がめぐってきます。

夏 川北まつり

夏の一大イベントといえば「川北まつり」。高さ40m、国内最大級の大かがり火が盛大に燃え盛り、各地区の太鼓が響き渡ります。

秋になると、川北町の花「カワラナデシコ」が手取川沿いに咲き揃います。
青空のもとで行われる「社会体育大会」には、毎年1000人以上の町民が参加。大繩とびや地域対抗リレーなど、様々な競技で盛り上がります。子どもからご高齢の方まで、全員が一緒に参加できる秋の一大イベントです。

雪におおわれる川北町の冬は、そりすべりや雪だるまを作って楽しむ子どもたちの姿がよく見られます。1月に成人式が開かれ、川北町生まれの若者たちが成人としての誓いを新たにします。節分には、保育所に通う子どもたちが鬼の面を手作りして福を迎えます。