川北町の四季

川北まつり

全町民が参加できるまつりを。
そんな思いから昭和61(1986)年に始まった「川北まつり」。
まつりでは、豊作を祈る虫送り行事と手取川の水害犠牲者を鎮魂する送り火を再現。
未来への希望を胸に、新たな歴史を刻みます。

鮎のつかみどり

じゃぶじゃぶ池に鮎が放たれ、鮎のつかみどりが始まります。鮎を探し回る子どもたちの歓声が夏空に響きます。

太鼓

比楽河撫子舞(ひらかなでしこまい)のよさこいや手取亢龍太鼓による勇壮で力強い太鼓の音色が、会場の雰囲気を盛り上げます。

踊り流し

女性協議会のメンバーを中心に練習してきた成果を披露。川北音頭や炭坑節などのメロディーが流れ、踊り流しの輪が広がります。

大かがり火・太鼓乱打

「川北まつり」の火文字に火が付くと、町会ごとに送り火が会場をまわり始め、虫送り太鼓がステージに。火を燃やし、太鼓をたたきながら田の中を歩いて害虫駆除した虫送り行事を継承しています。
高さ40mの大かがり火は、巨大で夏の夜空を赤く焦がす「川北まつり」のシンボル。そんなかがり火が炎をまとうとまつりは最高潮に達します。町内各地区から集合した太鼓の一斉乱打が始まり、会場は熱気に包まれます。

花火大会

まつりのクライマックスを彩る「北國大花火川北大会」。石川県最大の花火大会として知られ、約2万発の花火が夜空を彩ります。